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大阪市 借家 外壁工事

  • koumutenushinohama5
  • 2022年10月8日
  • 読了時間: 2分


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今回は外壁工事について書かせてもらおうと思います。


築55年を超えた物件らしいのですが、はっきりとは築年数がわからないらしく外壁が杉材でできていました。


杉材の経年劣化により、部屋の中に雨が浸入してくるので外壁を直してほしいとの依頼でした。


屋根は10数年前に直したみたいでカラーベストになっていました。


奥の小屋は別の方の持ち物らしく、直すのは小屋手前までで良いとのことでした。











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お施主様の要望で木部外壁をはがしての工事になりました。


解体を始めると中から土壁が出てきました。

土壁は断熱に優れているとも聞きます。

もちろん調湿機能も備えています。


柱など木部との取り合い部分の土壁は口が開いていましたが、土壁だけを見るとまだシッカリしていました。











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解体後、透湿防水シートを貼り

写真にはありませんが横桟を打ち

仕上げ材を貼っていきます。


透湿防水シートとは、外部からの雨水を壁の内部に入れずに、壁の内に溜まった湿気を外に逃がして壁の内部結露を防ぐシートです。


通常の施工手順では、柱や間柱に合板を打ってからになるのですが、壁の厚みを抑えないといけないため合板を貼れなかったので柱や間柱に直接、透湿防水シートを貼らせていただきました。


透湿防水シートの右側はできるだけ潜り込まして施工しました。








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波板のグレー色を貼り、電話線・樋の復旧をして完了です。


近隣住民の方に騒音でご迷惑をおかけしましたが、優しい方ばかりで工事が滞ることなく無事工事が終わりました。


お施主様、近隣住民の方々、ありがとうございました。




今回は足場があまり外に出せなかった為、建物側に寄っていたので扱いやすい長さの波板(6尺)を使用させていただきました。

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