兵庫県伊丹市のA様 店舗内リフォーム
- koumutenushinohama5
- 2021年8月27日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年10月9日
長期間の上階からの漏水で木質フロアーがほとんど腐っていました。
A様はまた漏水した場合の心配をしていました。
木質フロアの場合再度腐敗する可能性があったので、タイルに床材を変えて施工するのが良いのではないかとご提案させていただきました。

アンティーク家具などを販売・ご友人とのお茶会などに使われていた部屋なので床がタイルに変わるとイメージが湧きにくかった様ですが、工事完了後は喜んで頂けました。

表面の木質フロアを解体した後の写真になりますが、黒い部分はすべてカビです。
長期の水漏れはこんな風に床材をダメにしてしまうんですね。
木質フロアの下には私たちが針葉樹と呼んでいる「構造用合板」が貼られていました。
その構造用合板をめくると、下にはコンクリートの床が出てきました。
左官屋さん等は「土間」と呼んでいます。玄関の靴を脱ぐ場所なども土間と言います。


真上の写真はタイル工事真っ最中の写真です。
「パサ」というセメントと砂の混合材で、モルタル等と同じ材料を配合を変えて使うと「パサ」になります。そのパサでタイルを貼る為の下地を作っていきます。
写真の真ん中あたりに一本まっすぐ通っているのは糸です。
タイルの通りを合わせるために糸を張っています。この糸がタイルを貼っていく基準になります。

そうして床が完成しました。
伊丹市のA様ありがとうございました。
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